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Recruiting

若手社員インタビュー

日昌はチャレンジする人を応援する会社です。
研修制度や福利厚生も充実しており、
若手社員も多く活躍しています!
あなたよりちょっと先に入社した
先輩たちの想いをのぞいてみましょう。

営業職・技術職 対談

エレクトロニクス事業本部
エレクトロニクス開発統括部 部長
経営学部 経営管理学科卒

    CARRER

    1995年 入社
    2009年 新潟事業所 所属
    2011年 香港・深圳 駐在
    2018年 蘇州 責任者として駐在
    2022年 ビジネスイノベーション部 部長
    2025年 エレクトロニクス開発部 部長

技術統括部
部品技術部 先端技術開発課
工学部 応用化学科卒

    CARRER

    2020年 入社
         技術統括部 配属
    2021年 先行開発課

今の仕事内容を簡単に教えてください

エレクトロニクス事業本部 開発統括部に所属しております。 開発統括部では、社会変化、グローバル競争に耐える加工の進化を軸とした次世代事業の柱を創出しております。私たちのミッションは機能性材料メーカーとの連携により、内作加工事業を拡大させる事です。

技術統括部 部品技術部 先端技術開発課に所属しております。先端技術開発課では、新規加工技術の開発に取り組んでおります。高い付加価値を付与する事を狙いとし、様々な機能をどのように付与するか検討・開発します。そうして開発した加工技術を商材に活用し、営業の方々と協力してお客様に提案しております。

営業と技術という違う立場の中、一緒に仕事を進める上で難しいと感じることは?

私の所属する部署では新規事業をやっており、今持っている技術ではマーケットやお客様の要求にマッチングしない事があります。そこで、内村さんのいる技術部門と相談し、対応するケースがあります。ただ、難易度が高い新しい事にもチャレンジする事もあるので、技術部門に無理難題をお願いする事もあります。

外に出てお客様の下に行く機会が少ないので、営業を通して市場動向やユーザーのニーズを知ることになります。そのため、営業のスピード感についていく事が難しいと感じます。ただ、営業のスピード感に付いていく事が出来ないと市場では生き残ってはいけないので、付いていけるように努力しています。

一緒に仕事を進める上で大切にしていることは?

顧客から新しいご要望をいただいたとき、私たちはすぐに「できません」とは言いません。まずは「Yes」と前向きに受け止めることを大切にしています。もちろん、何でも無理に引き受けるという意味ではありません。大事なのは、「どうすれば実現できるか?」を考える姿勢です。できない理由を並べるのではなく、可能性を探ることで、技術的な工夫が生まれたり、新しいアイデアにつながったりします。こうした取り組みは、技術の進化にもつながりますし、日昌としてのビジネスチャンスを広げることにもつながっていきます。お客様の期待に応えるために、まずは前向きに考える──それが、私たちのものづくりの原点です。

私も、仕事の中で最初から「できません」と言わないように心がけています。実際に検証してみることで分かることもありますし、仮にそのままでは難しい場合でも、「こうすればできそう」といった代案を考えて、次につながるようにしています。また、技術的な内容や結果については「嘘をつかない」ことも大切にしています。ごまかさず、しっかりと向き合うことで、信頼関係が築けますし、自分自身の成長にもつながると感じています。

今後の目標を教えてください!

現在の目標は2030年新規事業構築100億/年を掲げており、機能を付与したオリジナル材料の開発と新加工技術を融合させ、グローバル優良企業への事業創出の拡大に努めてまいります。

長期的に取り組んでいる開発案件があります。まずはその案件を実績化させて、会社や社会に貢献したいです。最終的には自分が関わる開発テーマが会社の事業の柱になるように頑張りたいです!そして、今後も失敗を恐れず、新しい事にチャレンジし続けていきたいです!

海外駐在経験者

エレクトロニクス事業本部
エレクトロニクス開発統括部
文学部 人文学科卒

    CARRER

    2012年 入社
        長野事業所 営業部門(OA機器)
    2023年 マレーシア駐在
    2024年 大阪事業所
        エレクトロニクス開発統括部

オートモーティブ事業本部
オートモーティブ営業統括部
外国語学部 スペイン語学科卒

    CARRER

    2014年 入社
         東京事業所 営業部門(車載部品)
    2019年 ハンガリー駐在
    2024年 大阪事業所
         オートモーティブ営業統括部

海外赴任に至った経緯を教えてください

長野事業所に配属されてから約10年が経つ頃にマレーシア赴任のお話をいただきました。お話を頂いた当時は正直驚きと戸惑いもありましたが、滅多にない貴重な機会と捉えて新しい環境にチャレンジさせていただくことに決めました。

ハンガリーでは、仕事もプライベートも英語でのコミュニケーションが必要になるため、語学を学んでいた経験が活かせる環境だと感じました。また、ハンガリー事業所では「車載電子機器(カーエレクトロニクス)」分野を強化していく方針があり、私自身も入社当初からカーエレ関連、特にディスプレイの開発に携わってきたこともあって、現地赴任を決めました。語学力と技術経験の両方を活かせる場として、ハンガリーでの仕事は非常にやりがいがあります。

日本と海外では、業務やその進め方、働き方などにどのような違いがありますか?

マレーシアは、マレー系・中華系・インド系など、さまざまな民族が共に暮らす多文化国家です。そのため、文化や習慣も非常に多様で、勤務カレンダーひとつを取っても、中華系のお正月、マレー系のお正月、インド系のお正月、そして日本(世界)のお正月と、1年に4回も“お正月”があるほどです。現地の方々は、お互いの文化や習慣を自然に理解し合っていて、ダイバーシティの考え方がしっかり根付いていることを肌で感じました。そうした背景もあってか、マレーシアの人々はとても寛容で明るく、打ち合わせの場でもフランクな雰囲気になることが多かったように思います。時には、ランチ中の何気ない会話から新しいテーマが生まれることもありました。会社対会社という枠を意識しすぎず、壁を作らないオープンな精神が、そうした自由な発想を生むのだと思います。もちろん、日本でも同じような場面はありますが、マレーシアではより多く、そうした機会に恵まれました。

海外赴任を通じて、まず感じたのはコミュニケーションの難しさでした。社内外ともに英語でのやり取りになるため、言葉の壁はもちろん、伝え方にも工夫が必要です。日本では「ある程度伝えれば伝わる」ことも、海外では詳細な説明や丁寧なフォローが求められます。重要な内容は直接伝えるようにしたり、製品の出荷まで自分で確認するなど、責任を持って対応するよう心がけました。また、業務の分業が明確で、それぞれの担当範囲がはっきりしている点も印象的でした。「ここからはこの部署に任せる」といった流れは分かりやすい反面、他部署のことは「知らない・関係ない」といったスタンスになることもあり、社内外で“つなぎ役”として動く場面が多くなりました。顧客側も同様で、他部署の対応内容を把握していないことが多いため、広く関係者を知っておくことが重要です。さらに、転職が一般的な文化であることも大きな違いでした。3〜5年で社内や顧客の担当者が変わることも珍しくなく、属人化を避ける仕組みづくりや、情報の共有体制が求められます。顧客との関係も、深く狭くではなく、広く浅くでも多くの人と面識を持っておくことが大切です。また、日本では接待などを通じて関係を深める文化がありますが、欧州ではそうした慣習はほとんどなく、仕事の進め方にも違いを感じました。赴任後は、各部署や自部署のメンバーをサポートする機会が増え、調整役として動く場面も多くなりました。以前よりも、自分の意見を求められることが増え、判断を下す場面も多くなったことで、責任の重さを感じながらも、チームの一員としてのやりがいを強く感じています。

これまでの業務経験は、海外でどう役に立っていますか?

赴任先では、それまでの業務内容や仕事の進め方とは異なる点が多く、最初は自分の経験不足を痛感することもありました。そんな中で意識していたのは、「納期は必ず守る」「間に合わない場合は早めに一報を入れる」といった、お客様への基本的な対応姿勢です。また、重要な内容は必ずメールなどの文章で記録を残すことも徹底していました。現地では、社内外のスタッフ同士がSNSのチャットでやり取りすることも多く、スピーディーで便利な反面、「言った・言わない」のトラブルや、当事者以外に情報が共有されないといった課題もありました。そうした場面では、必要に応じてスタッフにオフィシャルなメールでの記録を促すようにしていました(とはいえ、すでに根付いた習慣を変えるのはなかなか難しかったですが…苦笑)。どの国であっても、相手が誰であっても、基本をおろそかにしないことの大切さを、海外であらためて実感しました。派手なことではなく、当たり前のことを丁寧に積み重ねることが、信頼につながるのだと思います。

カーエレ系(特にディスプレイ)商材は、日本やアジアが進んでいることもあり、この辺りの商材知識は顧客提案を行う際に役立ちました。地域柄、顧客訪問するには出張となることが多く、頻繁に訪問することは難しいものの、面直での打ち合わせの重要さ、その為の準備などは海外でも同じであり、国内での経験が活きていたと感じます。

赴任中の1日のスケジュールを教えてください

          
  • 8:30 出社&メールチェック&To Do List作成
  • 10:00 社内ミーティング&材料メーカーとのミーティング
  • 12:00 昼食
  • 13:00 顧客とのミーティング
  • 17:00 議事録配信、社内資料作成
  • 18:00 退社
  •          

          
  • 8:00 出社/メールチェック
  • 8:30 日本とのやり取り/各種対応
  • 10:00 社内打ち合わせ/社内対応
  • 13:00 昼食
  • 14:00 顧客打ち合わせ
  • 16:00 社内対応
  • 18:00 帰社
  •          

今後の目標を教えてください!

現在所属している部署は今までと異なりライン営業ではなく開発部門となりますので慣れない部分も多々ございますが、これまでの経験から得たことを最大限に活かし、我々のミッションである次の柱となるビジネス創出に向けて精一杯努めてまいります。

日本で、商材知識のアップデートと新たな知識習得を行い、国内で更なる経験を積んだ上で、またどこかのタイミングで海外勤務を経験できればと思います。

若手営業社員

エレクトロニクス事業本部
エレクトロニクス営業統括部
法学部 法学政治学科卒

    CARRER

    2021年 入社
        東北事業所 営業部門(電子部品)
    2024年 大阪事業所 異動
    2025年 大阪事業所
         エレクトロニクス営業統括部

エレクトロニクス事業本部
エレクトロニクス営業統括部
経営学部 マネジメント学科卒

    CARRER

    2025年 入社
         大阪事業所
         エレクトロニクス営業統括部 配属
      

エレクトロニクス事業本部
エレクトロニクス開発統括部
経済学部 経済学科卒

    CARRER

    2022年 入社
         大阪事業所 営業部門(電子デバイス)
    2025年 エレクトロニクス開発統括部
         (開発営業)
      

学生時代の経験はどう役立っていますか?

学生時代は体育会硬式テニス部に所属していました。大会では上位入賞を狙い、苦しい場面でも゛もうひと粘り゛を心掛け、結果に拘って活動をしていました。現在は電子デバイスメーカー様への営業担当をしており、製品知識の習得や顧客対応など、地道な努力の積み重ねが求められる日々です。日々の営業活動においても難交渉事や不具合対応など、厳しい局面も多々ありますが、学生時代に培った粘り強さを武器に、常にベストな対応が出来るよう努力しております。

学生時代はマーケティングを実践的に勉強していました。学んだ分析方法等は、論理的に考える手段として今の業務にも役立っていると感じます。 特に、課題に対して仮説を立て、情報を整理しながら筋道を立てて考える力は、社内での提案や顧客対応の場面で活かされています。また、マーケティングの学びを通じて「相手の視点で考える」習慣が身についたことで、製品の魅力をどう伝えるか、ニーズをどう引き出すかといった場面でも自然と応用できています。学生時代の経験が、今の仕事の中で思考の軸として根付いていることを実感しています。

学生時代に経営学を学んでいたことで、ビジネスの基本的な用語やプロセスを理解した状態で社会人生活をスタートできました。その知識は、業務を進める上での土台となり、非常に役立っています。一方で、日昌が扱う製品はニッチなものが多く、入社後の研修や商談では初めて聞く内容も多々あります。学生時代の学び以上に専門性が求められる場面もあり、難しさを感じることもありますが、世の中で使われている製品や未来の技術に関われることに、大きなやりがいを感じています。製品一つひとつが多くの人の「努力の結晶」であり、表面的な知識だけでなく、その背景や社会とのつながりに触れられるこの仕事は、非常に面白く、刺激的です。

日昌に入社を決めた一番の決め手は?

参加した企業説明会で、「何事にもチャレンジを促進する文化がある」と伺い、自分の裁量で仕事を進められる環境に強く魅力を感じ、入社を決意しました。「自分の考えを形にできる職場で働きたい」と思っていた私にとって、その文化は非常に魅力的でした。実際に、チャレンジを歓迎する社風の中で、責任感とやりがいを持って仕事に取り組めることが、今の自分にとって大きなモチベーションになっています。

入社の決め手は、働いている方々の雰囲気がとても良いと感じたことでした。会社説明会や面接を通じて、社員の皆さんが穏やかで誠実に対応してくださり、「この環境なら安心して働けそうだ」と思えたのが大きな理由です。特に、採用担当の方には面接の段階から丁寧に接していただき、質問にも真摯に答えてくださったことで、会社全体の雰囲気が伝わってきました。実際に入社してからも、その印象は変わっていません。部署を越えて相談しやすい空気があり、チームで協力しながら仕事を進められる社風が、自分にとても合っていると感じています。

弊社が扱う“ニッチ”な電子機器関連製品、「商社×メーカー」の強みを持っている魅力はもちろんですが、入社の決め手となったのは「人」の魅力です。私は昔から人と関わることが好きで、子供から高齢の方まで幅広い世代とコミュニケーションを取る機会が多かったです。就職活動の中で、面接や社員面談を通じて感じたのは、役員や社員の皆さんがとても優しく、温かい雰囲気の中で本当の自分を出すことができたということです。その状態で内定をいただけたことが、私にとって大きな安心感と信頼につながり、「この会社で働きたい」と強く思いました。この印象は入社後も変わらず、配属後も皆さんが優しく、時には厳しく、そして丁寧にご指導くださることで、日々自分の成長を実感しています。人を大切にする文化が根付いている会社で働けることに、誇りと感謝の気持ちを持っています。

入社前のイメージとギャップはある?

業界的には専門知識が求められるもので、文系出身の私にとっては活躍できるのか不安でしたが、知識や経験が豊富な先輩社員が多数在籍しており、また相談もしやすい環境である為、その点での心配ごとはなく仕事が出来ています。

入社前は、社会人としてやっていけるか不安もありましたが、実際に働き始めてみると、周囲の先輩方が丁寧にサポートしてくださり、わからないことも気軽に相談できる環境が整っていました。業務の進め方だけでなく、ちょっとした悩みも共有できる雰囲気があり、安心して日々の仕事に取り組めています。入社前に心配していたことも、周りの人たちに助けてもらいながら乗り越えられており、今では前向きに成長を目指せる毎日を過ごしています。

    

入社前は「電子機器関連=理系の専門知識が必要」というイメージが強く、文系出身の自分に務まるのか不安もありました。しかし、実際には文系・理系問わず活躍できる環境が整っており、研修やOJTを通じてしっかりと知識を身につけることができるため、安心して業務に取り組めています。また、周囲の方々からのサポートも手厚く、加工工場を含めた社内全体がチームで協力しながら仕事を進める文化が根付いていることも、良い意味でのギャップでした。

今後の目標を教えてください!

内製加工品(自社工場での製造製品)の販売拡大を通して、会社の業績に貢献することが目標です。これからさらに営業経験を積み、フィールド問わずどの場所でも活躍できる人材を目指していきたいと思います。

グローバルに活躍することを目指しています。担当業務に取り組む中でもっと知識とスキルを身に付けて、売上に貢献することを直近の目標にしています。

    

今後は、より専門的な知識を身につけ、社内外から信頼される営業担当として成長していきたいと考えています。また製品や技術だけでなく、世界の情勢に敏感になり、その中でお客様の抱える課題やニーズを深く理解し、最適な提案が出来るようになることを目指しています。様々な経験と知識を身に着け、将来的には海外で活躍できるように、日々の業務に真摯に取り組んでいきたいです。